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Ⅰ 概要

1.授業改善をお考えの小学校・中学校・高校・大学の先生方に
 
■授業者によるビデオ(音声)を利用
 ポケットに入るビデオやICレコーダーを使って録画等し,これを授業分析の資料とします。授業者によるビデオ(音声)を録画等できる方が対象となります。

■授業速記録
 過去の授業や他の先生の授業と差異分析する際に,録画等のデータを常に再生していたら,時間が掛かりすぎます。そこで,分析中に「行動コメント」という速記録を入力できるようにしています。この情報は,Excelシート生成時に,分析情報とともにセットされます。表示・印刷しておけば,録画等のデータを再生しないでも差異分析できます。

■n倍速の授業分析
 ビデオ(音声)を利用した授業分析には,通常,授業の時間以上掛かると言われています。本ソフトは,再生スピードを0.1速から3倍速まで変えることができ,授業分析時間を短縮できます。

■10のタイムラインによる授業分析
 ビデオ(音声)を利用した授業分析法には,「教師と生徒の行動分析」「S-T授業分析」「コミュニケーション分析」「ジェスチャーの表出からみた分析」「理解を深める発話の質的分析」があります(神奈川県立総合教育センター研究成果物等刊行物である高等学校版 授業改善のための授業分析ガイドブックより)。
 「S-T授業分析」は,30秒間隔で授業場面を「教師の行動」「学習者の行動」のいずれか多い方の記号で表しS-Tグラフを作成します。これは,タイムラインが1つなのです。実際は,「教師の行動」「学習者の行動」が同時に起こり得ます。したがって,最低でも,タイムラインは2つ必要です。
 「教師と生徒の行動分析」の教師の活動では,「説明場面」「板書場面」・・・とあります。チェックを付けるだけですので,タイムラインは場面の数必要になります。しかし,教師の活動は「~しながら」「~する」と同時に2つ程度と考えられますので,学習者の活動と合わせて,タイムラインは3つです。しかも,この分析は,「S-T分析」を含むことになります。
 「理解を深める発話の質的分析」は「表象的発話」「操作的発話」でタイムラインは2つです。
 「教師と生徒の行動分析」と「S-T授業分析」に3つ,「コミュニケーション分析」に3つ,「ジェスチャーの表出からみた分析」に1つ,「理解を深める発話の質的分析」に2つの計9つのタイムラインが同時に表現され,Excelシートに生成,時間集計されます。

■リフレクション分析で振り返りが容易
 差異分析や特定の行動を確認する際に,タイムトラッカーを移動して行動を見つけたら,すぐに録画等を部分再生することができます。リフレクション分析で振り返りが容易にできます。
 
# by lanalysis | 2010-04-19 22:56 | だれの役に立つの?

Ⅰ 概要

2.授業記録と授業分析を楽に!
 授業記録を取りやすくしました。「これまでの授業」を振り返る人のお役に立ちます。また,ビデオ映像を用いたリフレクション分析の角度ごとにタイムラインが追加できます。「これからの授業」を考えて授業改善をする人のお役に立ちます。
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# by lanalysis | 2010-03-15 20:06 | だれの役に立つの?

Ⅰ 概要

3.授業分析をしやすく!
 タイムラインのある画面での分析のほかに,Excelシート生成による時間集計を加えた表示をしての分析や印刷してからの分析・バインダー保存ができます。それぞれの先生方の合った授業分析を行いやすくしました。「これからの授業」を考えて授業改善をする人のお役に立ちます。
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# by lanalysis | 2010-03-09 15:28 | だれの役に立つの?

Ⅱ 特長

1.n倍速機能
 再生するスピードを0.1倍速から3倍速まで変えられます。授業記録の作業時間を短縮できます。
 なお,動画形式によっては速度を変えると声が出ないケースや速度が変わらないケースがあります。この場合には,別のCODECのインストールや別の動画形式に変換する必要があります。

Ⅱ 特長_f0224288_1345338.jpg

# by lanalysis | 2010-03-09 13:04 | このソフトのどこがいいの?

Ⅱ 特長

2.nタイムライン機能
 タイムライン数を1から10まで変えられます(理論的には∞ですが,上限を設定しています)。授業記録内容の細分化や授業分析内容を段階的に追加できます。
Ⅱ 特長_f0224288_1318643.jpg

# by lanalysis | 2010-03-09 13:02 | このソフトのどこがいいの?